授乳中のダイエットにも糖質制限がオススメ
こんにちは。桜 咲月です。
出産した直後、私の体重は(妊娠する前の体重)+15㎏でした。
赤ちゃんの重さを抜かして15㎏増、その時は元の体重に戻すことなど絶望的に思えました。
ダイエットのことも視野に、巷で母乳に良いとされている和食を心がけるのですが、私の場合、摂取カロリーが減ると決まって母乳の分泌量が減りました。
「母乳育児でなければ」といった考えの持ち主ではありませんが、金銭面でも子供の健康面・精神面でも母乳に越したことはないとは思っていましたので、母乳量が減るダイエットはに気が引けました。
ある日「母乳が減らないダイエットはないか」とネット検索していたところ、糖質制限ダイエットを知ったのです。
食事量を減らさずにダイエットが出来るのが魅力的でした。
「これで授乳中でも母乳量を気にせずダイエットができる」と嬉しく思いました。
今回は「授乳と糖質制限ダイエット」をテーマに、私の体験談を交えてお話しをさせていただきます。
授乳中にできる糖質制限とは
授乳中ママの身体は子育てホルモンがでているので、バッチリ子育てモードのママが多いですよね。
そんな大事な時期に間違ったダイエットなんかしたくないというのが本音のはずです。
私もそうでした。
自分の身体に対してこんなに敏感になるのは生まれて初めてだったかもしれません。
ではそんな大事な時期に出来る糖質制限ダイエットはどのようなやり方なのでしょうか。
糖質制限はやり方が3通り
糖質制限と一口に言っても、やり方が3通りあることはご存知でしょうか。
「スーパー糖質制限」「スタンダード糖質制限」「プチ糖質制限」。
それぞれの糖質制限の特徴について紹介します。
「スーパー糖質制限食」は、朝昼夜の3食すべての糖質を制限します。
主食を抜いて、糖質の多いイモ類や菓子などを控えます。
「スタンダード糖質制限」は、1日3食のうち1回だけ主食を摂り、あとの2回は糖質を制限します。
主食を摂るのは朝食か昼食、夕飯で主食を摂るのはやめます。
「プチ糖質制限」は、1日のうち1回だけ主食などの糖質を制限します。
糖質を制限するならスタンダードと同じ理由で、夕飯がベストです。
授乳中でも出来る糖質制限は「プチ糖質制限」
既にお分かりとは思います、授乳中でもできる糖質制限はプチ糖質制限です。
プチ糖質制限は、1日3食のうち2回も血糖値が高い状態が続くので、プチ糖質制限はダイエット効果が限られています。
しかし、出産で大きくダメージを受けたあなたの身体と、赤ちゃんの食料である母乳のことを考えたらプチ糖質制限が妥当だと思います。
プチ糖質制限は効果薄いともとられるような事を述べましたが、夜の糖質制限だけでもご自身で実感できるくらい、効果は得られると思います。
唯一、制限のかかる夕飯なので、お米やパンや麺類だけではなく、おかずに含まれる糖質(ソースやケチャップなどの調味料に注意)にも気を付けて出来る限り糖質をカットしましょう。
授乳中の糖質制限で気を付ける事
授乳中に糖質制限を実施するにあたって、ご注意いただきたいことがあります。
糖質制限食について調べると「肉は食べ放題」「バターやマヨネーズ、チーズはたっぷりと」「運動なしでこんなに痩せた」というような謳い文句が山ほど目に入ってきます。
どれも、授乳中に限ったことではないのですが極端な謳い文句に感じます。
特に授乳中の方は特に鵜呑みにしないでください。
肉やマヨネーズ、バター、チーズなどは低糖質ではありますが、脂肪分が多いです。
脂肪分の過剰摂取は、乳腺が詰まってしまう可能性がありますので、常識の範囲量・ご自身の体質を加味した量にとどめましょう。
量を増やすべきは、肉ではなく葉物野菜やキノコ類、海藻です。
「運動なしで痩せた」場合、代謝が落ち、食生活を元に戻したらリバウンドしやすくなるかもしれません。
赤ちゃんと外出出来るようになったら、ベビーカーや抱っこ紐でゆっくりお散歩してみみてください。
妊娠前は一人で足早に歩いていた道も、赤ちゃんと一緒に、ママ目線で景色を楽しみながらお散歩すると新しい発見があり、楽しいですよ。
~おまけ~
授乳中のダイエットは赤ちゃんの事、母乳の事、そしてご自身の身体の事を同時に配慮する必要があり、制限が多く付きまといます。
いざ何かを始めようとしても、実際は取り組めることが少なくて、もどかしい思いをされていないでしょうか。
そんな方がいらっしゃったら、お役に立てるかもと思い「おまけコーナー」を設けました。
授乳中で無理なダイエットを控えていると、自ずと糖質の摂取量は増えます。
もし、摂取した糖質を積極的に代謝できる方法があれば試したくなりませんか?
私が紹介したいのがアグリのしあわせ減糖茶 です。
漢方茶葉が原料なので授乳中でも安心してお飲みいただけます。
煮出した減糖茶 はポットに入れて冷蔵庫で保存ができますので、無理せず続けられるのがポイントです。
ぜひお試しください。