糖質制限でダイエット

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15㎏痩せた私が実践していたことをお教えします

今までの常識を覆す!糖質制限と炭水化物の定義

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こんにちは。桜 咲月です。

今回は、今までの常識を覆す、炭水化物の定義を紐解きます。

 

糖質制限の食事を考える上で、食品の容器などに記載されている炭水化物の表示を参考にしている方がほとんどだと思いますが、この記事で今までの常識が覆るかもしれません。

 

炭水化物の定義

炭水化物の表記について定義しているのが、文部科学省です。

文部科学省ホームページの五訂増補日本食品標準成分表に定められている炭水化物の定義は下記です。

炭水化物

差し引き(水分、たんぱく質、脂質及び灰分の合計(グラム数)を100グラムから差し引く)法。硝酸イオン、アルコール分、酢酸、タンニン、カフェイン又はテオブロミンを多く含む食品では、これらも差し引いた。

文章で記載されているとややこしく感じるかもしれませんが、計算式にすると少し分かりやすくなります。

(炭水化物/100g)=100g-(その他一般成分の栄養成分/100g)

この式は、炭水化物の数値には、炭水化物以外も含まれている可能性がある事を示しています。

 

そして、炭水化物には食物繊維も含まれるので、下記計算式が成り立ちます。

炭水化物=糖質+食物繊維+その他一般成分の栄養成分

 

食物繊維とその他一般成分の栄養成分は表記がない事が多いので、予測しかできませんが、炭水化物と表示されている数値より、糖質量が下回る可能性が高いという事が分かります。

 

未来の糖質制限

 

 私たちの生活しているこの世の中は、それほど糖質制限食は浸透していないようです。

 

例えば、コンビニ弁当。

カロリーの表記がない食品を探すのは難しいですが、糖質の表記がない商品はまだまだ見かけます。

例えばファミレス。

カロリーやアレルギー物質の表記は一般的になりましたが、糖質の表記は見たことがありません。

例えばマクドナルド。

公式ホームページに栄養成分が公開されているのですが、すべての商品の栄養成分が1ページに集約されており、字は小さくスマホの小さな画面で見るのは困難です。

おそらく、公開することに意味があり、見てる誰かがより見やすいよう努力しようとは思っていないのだと推測します。

 

この様な状況なのは、糖質量が知りたい知りたい客がまだ少ない=糖質制限があまり浸透していないからだと思うのです。

 

しかし、糖質制限はアメリカでは日本よりメジャーだと聞くし、これから先の未来は、日本で一番メジャーなダイエットは糖質制限っていう日がくるかもしれません。

そしたら、日本中のコンビニやファミレスやマクドナルドに「糖質量●g」の表記が増えるかな。

そんな日が来たら、いまよりもっと糖質制限ダイエッターが食事しやすくなりますね。